中間貯蔵施設に関する県との協議が行われ、まず佐藤県知事から双葉、大熊両町の町長、議長に対して県の考えが伝えられました。佐藤県知事からは「苦渋の決断だが中間貯蔵施設の建設受入を容認したい」との表明とともに、建設受入と搬入受入の判断は別であり、地権者に対して分かりやすい丁寧な説明を行うことに加え、次の5項目の確認事項を付したいとの協議がありました。
その5項目とは、1.県外最終処分の法案成立、2.中間貯蔵施設等に係る交付金等の予算化、自由度、3.国による搬入ルートの維持管理等及び周辺対策の明確化、4.施設及び輸送に関する安全性、5.県・2町との安全協定案の合意であります。
佐藤県知事の考えに対して、双葉、大熊両町長から、知事の考えを受け止めることと、地権者への説明を認めることについて発言をいたしました。
2014年8月30日