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学校再開に向けて(その04)_教育長メッセージ(2013年12月11日)

学校再開に向けて(その04)_教育長メッセージ(2013年12月11日)
(2013年12月11日更新)
 町立学校再開について、保護者より質問がありました。一つは現在の入学予定者数ですが、幼稚園、小学校、中学校合わせて10人です。その他入学を検討中の生徒が数名います。今後は、双葉町のみならず他町村の児童・生徒の受け入れも可能にしながら、入学者の増加を図りたいと考えます。二つ目は学校行事についてですが、楽しく、有意義な学校行事は必要不可欠です。少人数でも様々な行事が可能です。今、計画を作成中です。ご安心下さい。


 児童・生徒を取り巻く環境について(「環境は人をつくる」)

 今回は、学校の環境について考えたいと思います。児童・生徒にとって、毎日8時間もの間過ごすことになる学校生活は、楽しく、安らぎのあるものでなくてはいけません。そのために、授業はもちろんですが、学校全体の環境も大切であることは言うまでもありません。
 我々が考える学校環境の内容としては、「物的環境」「人的環境」があります。「物的環境」とは校舎内外の環境のことで、花壇の整備や教室、廊下の美化、掲示物の工夫等で校舎内外 の環境を整えることです。学校で使う音楽も含まれます。子ども達の使う施設、設備、そして子ども達に読ませたい図書も十分に備わっていることも大切な環境要因です。「人的環境」とは、 教師と児童・生徒との人間関係、子ども達同士、教師同士の人間関係を常に望ましい状態にすることです。また、互いに用いる言葉、つまり「言語環境」にも配慮しなくてはいけません。
 このような環境を整えることで、子ども達は毎日楽しく、安らぎを感じながら学校生活を送 ることができるはずです。「環境は人をつくる」という言葉があります。子ども達が置かれる環境がどのようなものか。常に整理整頓され、美しい花や絵が飾られている。生活にリズムと 落ち着きを与える音楽が流れ、楽しく学べる掲示物が貼付されている。そして教師の授業や話に驚き、感動し、教師と児童・生徒が互いに切磋琢磨できる人間関係が見られれば、子ども達は間違いなく豊かで健やかな心が育まれ、意欲的な学習態度が培われるでしょう。
 反対の場合を考えてみましょう。校舎が汚れて整理整頓がなされていなく、花はあるが枯れている。掲示物は古く、はがれている。授業もつまらなく、退屈で、言葉づかいも乱暴である。このような環境の下では、子ども達の正常な成長は期待できません。
 町立学校の再開にあたっては、このような、子ども達をめぐるあらゆる環境を整えることで、子ども達の学校生活をより楽しく、安らぎのあるものにしたいと考えています。そして、学習 への興味・関心を高め、学習に集中できるよう考えていきたいと思います。

 双葉町教育長 半谷 淳
教育長メッセージ04