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学校再開に向けて(その09)町教育ビジョンの具体策_教育長メッセージ(2014年2月20日)

学校再開に向けて(その09)町教育ビジョンの具体策_教育長メッセージ(2014年2月20日)
(2014年2月20日更新)
 町立幼稚園、小・中学校の仮校舎として利用する、東邦銀行植田支店錦出張所の準備が着々と進んでいます。今月下旬には仮校舎に事務所を移転して、4月1日の再開を目指して作業を加速することになります。幼・小・中学校それぞれの校舎のスペースは十分確保されていて、駐車場も心配ありません。4月7日の開校式、入学式は勿来市民会館で実施します。

 課題解決型学習について (「ふるさと創造学」の取り組み!)

 本年度の『総合的な学習の時間』については、双葉郡教育復興推進協議会(双葉郡内の全教育長、県教委、文部科学省、復興庁、福島大学、保護者、小中学校長の代表からなる組織)での決定に基づき、双葉郡の小中学校の児童・生徒達に共通の課題として、『ふるさと創造学』を位置づけることが決まりました。
 この『ふるさと創造学』学習のねらいとして、双葉郡の子ども達に、「ふるさとの学習」を通じて、「ふるさとの伝統文化の理解を深めさせ」、「放射線について、また震災からの復興について考えさせる」ことが明確にされました。学習のスタイルとしては、自ら「調べる」、「インタビューをする」、「追究する」、「まとめをして発表する」等の学び方を習得させることも重要視しています。この学習スタイルは、文部科学省が『課題解決型学習、アクティブラーニング』として、新学習指導要領で位置づけているものです。自ら学び、考え、発表させることで、「思考力・表現力の育成」につながるものと考えています。
 双葉郡内の各小中学校では、子ども達に「震災の困難さを克服し、未来に向かってたくましく、創造的に生きる力」を身につけさせること、そのために、それぞれの「地域の良さを理解し、地域の人材・施設を活用し、地域のために貢献する」ことを目指させよう、と双葉郡の教育復興を目指して郡内各校で共通して取り組むことの重要性を確認しました。
 新年度の各校でのこうした取り組みの成果を発表する機会を、二学期頃に設定することも考えています。各校の代表児童・生徒達が一同に会し、ふるさとを想う、創造性に富んだ、熱意あふれる発表の場面を想像すると、今からわくわくしてしまいます。
 本町の各校でも、少人数でできることからふるさと学習を進めよう、という方針が先日確認されました。子ども達の積極的な学びの姿を大切に育てていきたい、と願っています。  

 双葉町教育長 半谷 淳
教育長メッセージイラスト 教育長メッセージ