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学校再開に向けて(その12)町教育ビジョンの具体策_教育長メッセージ(2014年3月20日)

学校再開に向けて(その12)町教育ビジョンの具体策_教育長メッセージ(2014年3月20日)
(2014年3月20日更新)
 3月18日現在の町立幼稚園・小・中学校の入学希望者は13名(幼2名、小5名、中6名)です。その内2名(幼1、小1)は都合により5月からの入学になります。先月末の人数より4名増えました。他にも相談がきています。入園、入学は随時受け付けますので、ご相談下さい。4月7日の開校式は勿来市民会館で、午前9時30分開始予定です。引き続き入園・入学式を実施します。旧錦星幼稚園跡地の校舎解体工事は終了し、月末には新校舎建築に係る基礎工事が始まります。こちらの方も計画通り進んでいます。新校舎完成予定は7月末です。

 幼・小・中一体教育について(「たて」、「よこ」、「ななめ」の関係で!)

 3月になり、町立学校への入学希望者も少しずつ増えてきました。教育長として大変嬉しく思います。4月からの学校生活がより充実するよう、教育委員会スタッフと先生方が協力し、全力で準備作業にあたっています。昨日、いわき市泉町のギャラリー「アートスペース泉」さんより、開校のためにと素敵なバラの油絵を寄贈していただきました。心より感謝したいと思います。仮校舎の環境も大分整ってきました。各学校のブログを見て頂きたいと思います。
 さて、本町の学校の特色は、「少人数指導を生かした教育」、そしてタブレット端末等を生かした「ICT教育」です。さらに、同一敷地内に幼・小・中学校を位置づけることにより、学年、校種の枠を越えた「たて」の関係、同一学校、同一学年の子ども同士の交流を意識させる「よこ」の関係、そして教師と子ども、地域の人々と子どもの関係に目を向けた「ななめ」の関係の構築を考えています。教師同士の交流も期待できます。そこから生まれる人間関係を一つの大きな家族関係ととらえ、同一校の子ども達同士の心の通う交流はもちろん、先輩と後輩が共に助け合い、認め合う関係、教師と子どもが共に学び、自由に触れ合い、地域の人々の教育力が最大限に生かされる関係を大切にしていきたいと考えます。これこそが、少人数教育のメリットとして追究すべきテーマだと思います。学習指導を始め、学校行事、総合的な学習の時間そして地域の伝統芸能の継承等で、地域の教育力が生かされる場面は多々考えられます。地域との交流を発展させることは、即ち町の復興につながるものと期待してよいのではないか、と考えています。
 今日、文部科学省では、公立学校の中高一貫教育の推進を掲げ、双葉郡内の中高一貫校の設立に向けても様々な議論を進めています。中高一貫に留まらず、幼小中の連携そして高校、大学との連携も重要な教育的課題である、としています。本町では、4月に開校する本町の幼・小・中学校一体教育の在り方、効果的な教育活動を、子ども、教師、地域の関わりの中で追究していきたいと考えています。震災前も取り組んでいた課題でしたので、開校を機にこの重要な課題に先生方そして教育委員会のみならず、多くの町民そしていわき市民の方々の協力も得ながら、ダイナミックな教育活動が展開されるよう最大限工夫していきたい、と考えています。

 双葉町教育長 半谷 淳
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