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学校教育の充実を目指して(その10)_教育長メッセージ(2015年1月20日)

学校教育の充実を目指して(その10)_教育長メッセージ(2015年1月20日)
(2015年1月20日更新)
 1月8日より、町立学校では第3学期が始まりました。学年の総まとめの学期です。学習は勿論のこと、学校行事や係活動等、全力で取り組んで欲しいと思います。冬休み中も、いわき市内の2カ所の学習会は継続してきました。町立学校での「ふたばっ子教室」では、参加者が1名増え、現在小学生3名になりました。皆意欲的に取組んでいます。南台仮設集会所での「ふたばっ子学習会」での参加者の保護者からも、「成績が向上し、学習会の成果である」との感想が寄せられました。「継続は力なり」、学力向上に向けて一層努力していきたいと思います。
 2月より、町立学校の校舎及び授業の見学会を実施します。県内の保護者に案内を送付しましたが、県外の保護者にも是非ご来校頂きたいと思います。充実した教育環境が見られます。
 町立学校の特色ある教育(その1)、「実践的英語教育」


幼稚園、小学校1年生、放課後英語活動

小学校6年生、英語活動授業

中学校1年生、タブレットを活用した授業

中学校1年生、音読のグループ学習

 昨年4月に開校した双葉町立幼小中学校は、いわき市錦町に開校して、「新たな双葉町の教育、歴史、文化の創造」という目標を掲げ、日々充実した教育活動を展開してきました。整った施設、設備、充実したスタッフの熱意と工夫のある指導の下、授業や学校行事、各種コンクール等で着実に成果を上げてきています。昨年12月に郡山市で行われた、郡内各町村の小中学生代表による「ふるさと創造学サミット」でも、本町の小中学生7名が双葉町に関する学習の成果を多くの聴衆の前で堂々と発表してきました。
 平成27年度には、今年度の成果を踏まえ、様々な、町立学校の特色を生かした教育活動を実践していきたいと考えています。その一つが、本町の幼小中学校で展開されている英語教育です。震災前に町立学校で指導に携わっていた、ALT(外国人英語指導助手)が日本人の英語教師と共に、実践的な英語教育に取り組んでいます。
 町立学校の英語教育の内容を紹介したいと思います。幼稚園、小学校の低学年では、毎週1回の放課後の活動を実施しており、高学年では、毎週1回の英語活動の授業に加え、放課後の活動にも取り組んでいます。写真は、幼稚園、小学校低学年合同の英語活動の様子ですが、挨拶やゲーム中心の活動で、英語を遊びながら楽しく学んでいます。英語の発音もなかなかのレベルです。また、ALTの工夫された活動メニューにより、表現力も着実に向上しているように思います。日本人の先生方の協力もあり、間違いなく充実した英語活動が展開されています。
 中学校では、通常の英語の授業をJTE(日本人英語教師)とALTが、生徒達の英語でのコミュニケーション能力(聞く、話す、読む、書く)の向上目指して、様々な効果的な活動を意図的に位置付けています。授業は殆ど英語で進められており、生徒達もその授業スタイルに慣れ、楽しんでいます。先日参観した1年生の授業でも、英語での質疑応答の場面を様々採り入れ、生徒達も教師の指示通りほぼ英語で応答していました。4月からの少人数指導の成果が見られます。また、プロジェクターやiPad等も効果的に活用され、ゲームや歌も導入されているなど、ダイナミックなレベルの高い授業が展開されていました。
 文部科学省では、今後小中学校での英語教育を更に充実させていく方針を示しています。そうした状況を考え、町立学校の英語教育を一層充実させていきたい、と考えています。幼小中各段階で取り組まれている英語教育を検討し、よりコミュニケーション能力(特に話す、聞く)を向上させるために、授業の充実始め、放課後の学習日常的な英語によるコミュニケ―ション活動英語検定試験への挑戦等、様々な方策を講じていきたい、と考えています。また、そうした英語の授業や活動の公開も他校の教師や保護者向けに、積極的に取り組んでいきたいと思います。
「百聞は一見にしかず」、是非来校して、授業や活動をご覧頂きたいと思います。

 双葉町教育長 半谷 淳