本文にジャンプします
メニューにジャンプします

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2020年3月1日)

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2020年3月1日)
(2020年3月1日更新)

~ 教育長メッセージ ~

 夢と希望のある「学び」へ

 2020年(令和2年)も早2カ月が過ぎました。現在、双葉町の子どもたちの数は、『幼児108人、小学生266人、中学生176人 合計550人(令和元年10月1日現在)』の子どもたちが、福島県内外においてその地域に見守られながら学校生活を送り、勉学に運動に励んでおります。

 学校では、一年間のまとめと次年度への準備のため、教育活動の細かな計画について最終調整に入っているところです。そして、双葉町の多くの子どもたちも、進級や卒業に向け学習面、生活面の総まとめに取り組んでいることと思います。

 町立学校の令和元年度は、「ふるさと学習」の中で、いわき市常磐地域の復興の歴史を調べ劇にして発表することで、いわき市との地域交流が図られました。また、毎年、先方より訪問していただき交流のあった埼玉県加須市立種足小学校を、初めて訪問をして交流活動を行い、絆を深めることが出来ました。また、実際の双葉町を知らない子どもたちに、2回目となりますが『バーチャルふるさと遠足』を実施しました。町立学校と双葉町をライブでつなぎ、ドローンで空から双葉町の様子を見学したり、復興に関わっている方々と話し合いをしたりと、復興の様子はもちろん自然豊かな双葉町を目にして、まさしくバーチャル体験をする事ができました。このような取り組みは、双葉町との繋がりを保持すると共に、子どもたちを取り巻く多くの人々と向き合い、絆を深める貴重な体験と考えております。

 さらに、今月は双葉町にとって、一つ一つ丁寧に準備してきた復興への取り組みが、大きく一歩前進する時です。町の公式ホームページでもお伝えしておりますが、避難指示区域が一部の区域で解除され、JR常磐線が全線開通することに伴い、JR双葉駅が新しく生まれ変わりオープンいたします。子どもたちにとっては大きな関心事であり、新しい町づくりへの想いを深めるスタートになると確信しております。保護者の皆さまも、ぜひ子どもと向き合い双葉町の未来を語り合ってほしいと思います。また以前より説明させていただいておりましたが、現在、教育委員会教育総務課が窓口となり、『双葉町内の幼稚園及び学校施設からの私物取り出しに関する意向調査』を実施しております。今年の夏季休業期間等を予定し、私物取り出しを希望される町民の方々には、学校施設内にて確認いただいて持ち出し出来るよう準備しております。震災後、10年目にしてやっと実現できます。ご理解とご協力をお願いいたします。

 さて、3月は卒業の時期でもあります。冒頭に示しました双葉町の子どもたちの中で、この3月に卒園・卒業を迎える『年長34人、6年生56人、中学3年生73人』の園児・児童・生徒の皆さんが巣立ち、新たなステージへと進むことになります。教育委員会、学校、そして保護者の皆さまと連携し子どもたちの羽ばたく準備を支え、応援していかなければならないと思います。皆さまの前途に幸多からんことをお祈りいたします。

 それから、生涯学習に係る各自治会や婦人学級、そして、町民俗芸能保存会、芸術文化団体連絡協議会の皆さまにおかれましても、今年度の反省と来年度の計画案について協議いただきました。会員の皆さまの熱心な取り組みは、町民の絆はもとより、今の生活根拠地における地元住民の方々との絆や、双葉町が元気に復興に向かって、一丸となって取り組んでいることを全国に発信されていることに敬意と感謝を申し上げます。

 そして、会をまとめリーダーシップを発揮されている会長、学級委員長をはじめ役員の皆さまに改めて、御礼申し上げます。ありがとうございます。今後ますますの皆さまのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。