本日、環境省に対し、環境省が求めていた双葉町における中間貯蔵施設候補地の現地調査を受け入れることを伝えました。
中間貯蔵施設候補地の現地調査については、これまで町当局並びに双葉町議会は、環境省から説明を受けてまいりました。町では、町民の皆様への説明会を求め、7月17日から7月28日にかけて予定地周辺の4行政区の町民の皆様、さらに8月28日から9月1日にかけては、双葉町全町民の皆様を対象とした説明会が開催されて、環境省からの説明に対して町民の皆様から数多くのご質問やご意見が出されたところです。
これらの質疑や意見及び環境省の回答内容を検討し、双葉町議会との協議を踏まえ現地調査の受け入れを判断したものであります。
なお、受入れにあたっては、これはあくまでも調査の受入れであり、施設設置の受入れではないこと、また、調査対象となる土地の地権者には事前に必ず了解を得ることなど、全部で8項目の条件を付して調査を受け入れることとしております。
中間貯蔵施設候補地の現地調査については、今後も環境省からの説明を逐次求め、町民の皆様のご意見も拝聴して対応してまいりたいと考えておりますので、町民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
平成25年9月27日
双葉町長 伊澤 史朗
調査受入条件250927.pdf(128KB)
双葉町民説明会の議事録等についてはこちらをご覧ください。
http://josen.env.go.jp/area/processing/interim_storage_facility_action.html