町長の活動状況

　９月１７日、西村康稔経済産業大臣が相双地方を訪問された際に、双葉町の中野地区復興産業拠点で操業している浅野撚糸株式会社双葉スーパーゼロミルを視察され、伊澤町長も視察に同行しました。
　西村大臣は、工場内の吸水性が高い特殊な糸を加工する工程を見学し、浅野雅已社長から加工の技術や、使用している機械などの説明を受けました。
　また、工場内のキーズカフェもご覧になり、タオルショップではダキシメテフタバのタオルを購入されました。

　９月１６日、仙台二華高校の生徒１１名とふたば未来学園高校の生徒２名が教職員とともに双葉町役場を訪れ、伊澤町長と意見交換を行いました。
　仙台二華高校では、原子力発電所事故からの復興、また避難した人のその後について外国人に英語で説明できるようにすること、また日本のエネルギー政策の方向性とまちづくりについて調べるという課題が出ており、生徒たちはそれぞれ質問を準備して伊澤町長に積極的に質問をしていました。

　９月１５日、いわき市植田八幡台やまたまやにおいて令和５年度双葉町敬老会を開催いたしました。各避難先から約１３０人の高齢者の方々にご参加いただき、長寿を祝いました。
　伊澤町長は「4年ぶりに皆さんの元気なお姿を拝見し、また、元気な声を聞くことができてうれしく思います。人生の先輩である皆さまから双葉町の復興のために前を向いて進みなさいと背中を押していただけたものと感じています」とあいさついたしました。
　アトラクションでは、箏奏者大川義秋さんにより敬老会特別ステージが行われ、会場中は美しい箏の音色が響き渡り、参加された皆さんは楽しい一時を過ごされました。

　９月９日、郡山市の開成山球場において、第１７回市町村対抗福島県軟式野球大会が開催され、双葉町チームは、南会津町と対戦しました。
　伊澤町長は伊藤議長とともに選手を激励し、試合を観戦しました。試合は惜しくも敗れはしましたが、惜しみない拍手を送り選手に労いの言葉をかけました。

　９月７日から１３日の５日間、双葉町役場において第３回双葉町議会定例会を開催いたしました。
　本議会に提出した案件は、専決処分の報告３件、継続費精算の報告１件の計４件、条例の制定１件、条例の廃止１件、条例の一部改正２件、備品購入契約の締結２件、令和５年度補正予算５件、令和４年度決算の認定６件、委員の任命１件の計１８件、諮問１件を上程いたしました。慎重なご審議をいただき、すべて原案のとおり可決されました。
　また、１３日の議会定例会終了後、議会全員協議会を開催し、特定帰還居住区域復興再生計画について、住民生活課から説明を行い、議員の皆さんからご意見をお伺いしました。