8月9日、福島県が東日本大震災の津波で壊れた防潮堤などを建設する双葉町海岸災害復旧工事の着工式が双葉町中浜地区で行われました。式には約40人が出席し、伊澤町長が工事の安全を祈願して鍬入れを行いました。震災から5年が過ぎてようやく海岸堤防の復旧工事が始まり工事の安全を祈願するとともに、大津波により亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
工事は、総延長約1.5kmの2カ所に、海抜7.2mの防潮堤を築き、離岸堤なども設けられる計画です。
2016年8月9日