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夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2022年11月1日)

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町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2022年11月1日)
(2022年11月1日更新)

夢と希望のある「学び」へ

  霜月、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってまいりました。秋の深まりから冬支度を始めた双葉町の里山を目にすると、以前の情景とともに故郷に戻った実感が込み上げてきます。
 これからは、新型コロナウイルス感染症防止対策に加え、季節性インフルエンザ流行の防止対策も並行して進めていかなければなりません。一番は感染予防の基本対策を徹底することだと思いますので、気を緩めず、みんなで感染予防基本対策を意識した生活を送り健康管理には万全を期すようお願いいたします。
 また、雨の影響で今年も中止となってしまった、「ふたばスポーツフェスティバル2022」。絆スポレク実行委員会の皆さまには、多くの協議を重ね、事前の準備、現地会場でのリハーサルを含め、誠にありがとうございました。次年度こそは開催できますように、再協議してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、楽しみにしていた町民の皆さまには申し訳ありませんでした。健康増進はもとより、町民の皆さまが懐かしく交流できる機会の構築と絆の醸成に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 町立学校においては、10月22日に、「栴檀祭」を開催しました。昨年度と同様に、感染リスクを抑えるため、幼稚園、小学校(下学年、上学年)、中学校の学年で分散させての発表となり、保護者の皆さまも入れ替えを行い学習の成果を鑑賞することができました。「せんだん太鼓」の発表では、素晴らしい響きと感動をいただきました。今年も標葉せんだん太鼓保存会の今泉さんと野村さんには、段階的にご指導いただきありがとうございました。控室においてはライブ配信により他の学年の発表を鑑賞できるようICT機器を活用しました。
 生涯学習では、10月26日・27日の両日、芸術文化団体連絡協議会による第33回総合美術展及び町主催の第7回町民作品展覧会が、郡山ビックアイ6階において開催されました。
さらに、11月13日には、第49回勿来地区総合芸能祭において、双葉町民謡同好会、コーラスふたば、JAスマイル大正琴、標葉せんだん太鼓保存会の皆さまが出演予定です。会場は勿来市民会館大ホールです。ぜひ、ご観覧いただきご声援をいただければとご案内申し上げます。
 また、スポーツ分野では、市町村対抗軟式野球大会とソフトボール大会は、十分な感染防止対策を取って開催されました。それぞれに健闘いただいた両チームの選手の皆さん大変ご苦労様でした。

 

町立双葉南・北小学校見学学習(双葉町内)

 去る9月29日、町立双葉南・北小学校の5・6年生児童13人と校長先生はじめ先生方8人が、双葉町内の中野産業交流センター、東日本大震災・原子力災害伝承館などの見学学習を実施しました。双葉町役場の新庁舎にも訪れ、平岩副町長から歓迎のあいさつと双葉町の復興状況について説明をいただきました。その後、総務課職員の案内により各課を巡りながら新庁舎内を見学しました。今まで、資料やビデオなどを使って双葉町の復興の様子を調べてきましたが、「百聞は一見に如かず」で、児童の皆さんは新たな発見もあったようです。これからの「ふるさと学習」にぜひ、役立てて欲しいと思います。