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双葉町伝統芸能保存プロジェクト

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町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

双葉町伝統芸能保存プロジェクト
(2018年11月30日更新)

伝統芸能の記録・保存について【アーカイブ事業】

 

 双葉町には、地域ごとに特徴のある伝統芸能が数多く残っており、その数は30以上とも言われています。伝統芸能は、そこに住む人々が長い時間をかけて作り上げたものであり、地域の結束力を高める要となってきました。

 

 しかし、東日本大震災と原発事故に起因する双葉町の全町避難は7年以上経過した現在も変わらず、それぞれの伝統芸能に従事していた方々も各地に散り散りになったまま、その活動を縮小または休止せざるを得ない状況が続いております。人々の心の拠り所となってきた伝統芸能の維持・継承は、復興への歩みを加速している双葉町の課題のひとつです。

 

 今後町としても積極的に伝統芸能のデジタル映像の記録等に取り組むべく本プロジェクトを始動いたしますので、各地の伝統芸能保存活動に従事されている皆様のご理解とご協力をお願い致します。

これまでの取り組み



  郡山無形文化財保存会では40代のメンバーも居るものの震災を機に若い世代への継承が中断してしまいました。後継者が現れた時に、練習の参考になる動画が必要と言う保存会のみなさんの意見を元に、獅子頭、口上、笛、太鼓の各パートごとの継承がかなう動画を収めました。
 保存会の皆さんの希望もあり後継者が現れた時にこの動画を見て練習ができるように撮影を実施しました。

伝統芸能の保存や継承活動をされている皆さまへ

■概要
フロー図
(画像をクリックすると拡大します)

現在の参加状況

  • 平成30年4月14、15日 郡山神楽(郡山無形文化財保存会)