(2022年6月1日更新)
夢と希望のある「学び」へ
新緑も深まりをみせ、さらには初夏を思わせる気候となってまいりました。しかし、心身共に癒されないのは、やはり、新型コロナウイルス感染症終息の見通しがつかず、変異株のコロナウイルス感染拡大が懸念され不安な気持ちが継続しているからだと思います。
そこで、福島県教育委員会通知をガイドラインとして、学校生活はもちろん、家庭における生活でも感染リスクを低減化するために感染症予防対策の徹底を図ることが重要だと思います。再度、学校内における基本的な感染症予防対策について確認ください。
(1)健康観察の徹底
① 登校前の検温等や健康観察を徹底し、体調不良者には休養するよう指導。
② 児童・生徒等の同居する家族に発熱等の症状が見られる場合も出席停止。
(2)給食・昼食時は対面にしない、会話を控える、換気を強化する等を徹底する。
(3)教室や職員室等の換気を、常時または定期的に実施すること。
(4)感染者や濃厚接触者、その家族等について、SNS等において憶測等による誹謗中傷につながる発信をしないことなど、差別偏見防止のための指導を徹底すること。
※ 福島県教育委員会通知より抜粋
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国立大学法人福島大学人間発達文化学類と双葉地区教育長会との協定書締結
5月9日、国立大学法人福島大学人間発達文化学類と以前より包括連携に関する協定書内容について協議が行われ、この度同大学と、教育活動等の充実・推進を通した双葉郡の教育復興及び教員の資質・能力の向上並びに学生の実践力育成等において相互に連携・協働し、教育の発展と人材育成に寄与するため協定を締結いたしました。
初澤敏生人間発達文化学類学類長様からも、「両者にとって相乗効果が表れるような実効力のある取り組みが重要である」とのお話をいただきました。
〇地域や様々な主体との連携による双葉郡ならではの魅力的な教育の推進に関すること
〇教員の資質・能力の向上と児童生徒及び学生の学習活動支援に関すること
〇生涯学習に関すること
〇今日的教育課題に関すること
※ 一部抜粋
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文部科学省及び復興庁への教育復興に向けた要望活動
5月17日、双葉地区8町村教育長会と県教育委員会と合同による要望活動を行いました。県からは大沼博文福島県教育委員会教育長と堀家健一教育庁教育総務課長が出席されました。東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故より12年目となった現在の双葉地区の教育行政と学校教育の現状を報告し、さらなる教育復興に向けた取り組みに対する継続的な支援を要望してまいりました。詳細は、次月にご報告いたします。