(2025年3月28日更新)
双葉町の新たな未来を描く「双葉駅東地区まちづくり基本構想」を公表しました。
本構想では、かつて町の中心市街地であったJR双葉駅東側エリアに賑わいを取り戻すべく、公共・商業・住居機能の集積エリアとして位置づけ、官民が協力して必要な機能を整えながら、段階的に町全体の復興を進めていきます。特に、駅前通り周辺への戦略的な公共事業や民間開発をきっかけに、にぎわいを生む拠点を形成し、昔から根付く生活文化や自然・歴史的な資源をいかしながら「歩いて暮らしやすい」まちづくりと住環境の向上を図ることが大きな柱となっています。
この基本構想の立案には、町役場の若手職員が中心に携わり、ダルマ市や町内で働く方を対象とした座談会などで多くの方からご意見をいただきながら、町の新しい姿をみんなで描いてきました。駅東地区のにぎわいを取り戻すことで、双葉町への関心を高めるとともに、帰還される方や移住を検討される方、さらには起業や新たな挑戦を考える方にとっても魅力ある環境づくりを進めていきたいと考えています。
なお、本構想は将来のビジョンを示した案でもあるため、今後もみなさまとの話し合いや新たなアイデアを取り入れながら、さらに内容を磨き上げていくとともに、他の地区や関連施策とも連動しながら町の復興を着実に進めていきたいと考えています。これからの双葉町に、どうぞご期待とご協力をよろしくお願いいたします!
・双葉駅東地区基本構想【PDF 12MB】
・(概要版)双葉駅東地区基本構想【PDF 6MB】