町長の活動状況

　４月２０日、いわき事務所において双葉町有害対象狩猟鳥獣捕獲隊委嘱状交付式を行い、伊澤町長から４人の隊員に委嘱状が手渡されました。

　伊澤町長は、「町への帰還に向けて特定復興再生拠点区域内での有害鳥獣による被害の軽減や多くの方や車両等の出入りが予想され有害鳥獣の捕獲は必要不可欠であることから捕獲隊の皆さまのご協力をお願いします」とあいさつしました。

　４月１８日、いわきワシントンホテルにおいて第２２回廃炉汚染水対策福島評議会が開催され出席しました。政府や東京電力から処理水の海洋放出に関する方針を改めて説明があり、意見交換を行いました。

　４月１７日、小泉進次郎環境大臣、神谷昇環境大臣政務官がいわき事務所を訪問され、伊澤町長、伊藤町議会議長と懇談いたしました。

　伊澤町長は「ＡＬＰS処理水の取扱いについては、ＩＡＥＡなど第３者の評価により客観性を高め、透明性を持った情報を発信するとともに、地元をはじめ国民の皆さんへの丁寧な説明をお願いします」と強く要望しました。

　４月１６日、伊澤町長は徳永副町長とともに加須市の大橋良一市長、柿沼秀雄市議会議長を訪問し、３期目の町長就任のあいさつと日頃から町民がお世話になっていること、聖火リレーの記念式典に出席していただいたことなどに対し、感謝の言葉を述べ、加須市に避難している町民への新型コロナウイルス予防接種についてもお願いしました。　　

　また、旧騎西高校玄関前に設置された3.11モニュメントを見学しました。

　４月１４日、双葉町産業交流センターにおいて長野県千曲市に本社のあるフレックスジャパン株式会社と中野地区復興産業拠点への企業立地協定を締結いたしました。

　今回の協定に基づき、拠点内において衣類の修理・再生等の工房が令和４年秋頃に整備される予定です。

　伊澤町長は「再生していく双葉町から衣類の再生を世界に発信していただきたい」と歓迎しました。