第1回大会が相馬市光陽ソフトボール場で行われ、双葉町チームは石川町チームと対戦しました。試合では、伊澤町長や町関係者が声援を送る中、双葉町が見事に3点を先制しましたが、その後逆転され3対11で惜しくも敗れました。
選手が県内外に避難し、練習ができない状態ではありましたが、双葉町チームは、強豪相手によく健闘した試合となりました。
2014年10月19日
町では、本年9月から本年度重点事業であるICTきずな支援システム導入事業として、希望する世帯に対しタブレット端末を貸与しており、10月16日に本格運用開始セレモニーを行いました。
セレモニーでは、まず伊澤町長が「この事業は、全国各地に避難を余儀なくされている町民と町、町民同士のつながり(きずな)を維持・発展させていくための施策として実施しているものです。今後は、誰もが安心して継続的にご利用いただけるよう充実したサポート体制で、タブレット端末を活用したコミュニティ集会・交流会など、交流機会の創出を図っていきます」とあいさつし、本格運用開始を宣言しました。

2014年10月16日
郡山市磐梯熱海温泉において、双葉町老人クラブ連合会主催による親睦交流会が開催され、県内外から約40人が参加しました。開会式では、井上町老人クラブ連合会長からあいさつの後、金婚表彰が行われました。
伊澤町長は、「課題は山積しているが、離れ離れになった家族が一日も早く一緒になれるように、双葉町への帰還ができることを信じて全力で取り組んでいきたい」と祝辞を述べました。

2014年9月30日
川内小学校において「ふたばワールド2014 inかわうち」が開催され、伊澤町長と多くの町民の皆さんが参加しました。イベントでは、「ふるさと創造学学習発表会」での双葉町立学校の取組の紹介、標葉せんだん太鼓保存会による太鼓の演奏、「夢ふたば人」による出店、山田芸能保存会、新山芸能保存会、前沢女宝財踊り芸能保存会による伝統芸能が披露されました。
双葉町をはじめとする双葉地方の住民同士が交流し、双葉地方の復興を考えていく大変貴重な一日となりました。

2014年9月28日
竹下復興大臣と浜田復興副大臣がいわき事務所を訪れ、伊澤町長、佐々木議長と意見交換を行いました。竹下復興大臣は、「双葉町の被災の現状をしっかり受け止め、皆さんと心を一つにして復興を成し遂げていきたい」とあいさつされました。
これに対し、伊澤町長からは「大熊・双葉ふるさと復興構想では、双葉町の厳しい状況を踏まえ、帰還困難区域であっても復興拠点の整備や常磐自動車道の追加ICの検討などを取り上げていただき、大変心強い。復興が果たせるまでぜひ継続的な支援をお願いしたい」と求めました。


2014年9月18日