福島県立双葉高等学校の第69回入学式が、いわき市のいわき明星大学で行われました。
伊澤町長は祝辞の中で、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故という厳しい環境の中にあっても、「将来の目標を自分でしっかり定め、目的意識を持って自ら学ぶ姿勢を身につけて、どのような時代にあっても地域社会から求められる人材に成長してほしい」と述べ、新入生にエールを送りました。
2014年4月9日
福島第一原子力発電所の事故による全町避難以降休園・休校となっていた、双葉町立ふたば幼稚園、双葉南小学校、双葉北小学校、双葉中学校が3年ぶりに開校し、いわき市勿来市民会館において、開校式と平成26年度入園・入学式が行われました。
伊澤町長は開校式の中で「双葉町の将来の復興を担う子供たちを、双葉町の学校でしっかりと育てるため、少人数教育による個別指導を充実させるとともに、ICT(情報通信技術)の積極的活用、外国語教育の充実、積極的な体験活動の重視に努めていきたい」と式辞を述べました。
2014年4月7日
双葉町の行政情報などを提供する「双葉町情報 FMいわき発」の放送を開始しました。
第1回目となる放送では伊澤町長が出演し、双葉町の復興の現状についてお話ししました。
この番組は、毎週土曜日午後0時15分から15分間の放送で、町からのお知らせや各種イベント情報、町民の皆さんの声などをお届けしています。放送エリアは、いわき市内になりますが、インターネットで全国どこからでも聴くことができます。また、バックナンバーを
双葉町公式YouTubeチャンネルから聴くことができます。
2014年4月5日
東京電力(株)数土会長が就任あいさつのためいわき事務所を訪れ、伊澤町長と佐々木町議会議長と面談しました。数土会長から「福島の復興、賠償、福島第一の廃炉をしっかりやっていく」とあいさつがあり、これに対し伊澤町長から「事故から3年以上が経過し、今なお故郷に戻れない人たちのことも考えて誠意ある取組みをしていただきたい」とした上で、廃炉作業に万全を期すことと、被害者の実情に見合った迅速かつ着実な損害賠償の実施を強く要求しました。
2014年4月3日
役場いわき事務所において、双葉町職員辞令交付式を行いました。
このうち、本年度新たに採用された12人の職員一人一人に伊澤町長から辞令が交付されました。緊張した面持ちの新採用職員は、その後の対面式で町民憲章と服務に関する宣誓書を読み上げ、双葉町職員としての第一歩を踏み出しました。

2014年4月1日