第4回目となる双葉町復興推進委員会を開催しました。
今回は、世代別会議・ワークショップでの意見のとりまとめ結果、またインターネットホームページでの意見、復興庁・福島県と合同で実施した住民意向調査における自由回答を整理した内容を報告し、「事業計画に盛り込むべき施策」の素案についてご議論いただきました。今後は、この委員会の提言を受けて、町民のきずなの維持・発展や町外拠点の整備、町民一人ひとりの生活再建に向けて、具体的な取組を事業計画としてとりまとめていくこととし、双葉町の復興を目に見える形で加速化させていきます。
2014年1月17日
新春恒例の双葉町ダルマ市が、いわき市南台仮設住宅イベント広場で開催されました。奉納神楽や民俗芸能の発表、さらには威勢のよい子ども神輿、ダルマ神輿のほか、双葉町芸能発表会などの様々な催しが行われ、一年間の無病息災と双葉町の復興を願う大勢の町民や地元の方々などで終日賑わいを見せました。
2014年1月11日
東日本大震災の発生から2年10か月目となる1月11日、根本復興大臣と浜田復興副大臣が双葉町の被災の現状を視察しました。視察では、伊澤町長と佐々木町議会議長が、被災現状の説明を行い、震災当時のままとなっている双葉町役場や津波被災箇所、双葉町体育館から双葉駅にかけての被害状況を確認しながら、双葉町の復興について意見交換を行いました。また、双葉駅では、双葉町の復興を願って伊澤町長から根本復興大臣に双葉ダルマを贈呈しました。
2014年1月11日
東京電力(株)廣瀬直己代表執行役社長が、新年あいさつのためいわき事務所を訪問され、伊澤町長から福島第一原子力発電所の廃炉と原子力損害賠償の完全実施について要求を行いました。
特に、原子力損害賠償については、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針第4次追補に基づく追加賠償の指針が示されたことを受け、早急に支払手続を進めること、また、住宅確保損害の賠償に当たって、取得した住宅のリフォーム費用等を含めて、住宅確保損害の範囲を広くとらえるようにすることなどを強く求めました。
2014年1月7日
双葉町役場いわき事務所において、平成26年仕事始めの式を行いました。伊澤町長から職員に対し「今年一年、中間貯蔵施設や学校再開、町外コミュニティの拠点づくり、介護施設の再開など、判断していかなければなければならない課題がたくさんある。今年は双葉町にとって本当の意味での『復興元年』にしていきたい。職員のご理解とご協力をお願いしたい」と、年頭の訓示を行いました。
2014年1月6日