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町長の活動状況

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町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

町長の活動状況

 8月17日、伊澤町長は元加須市議会議長の吉田健一様の旭日小綬章受章祝賀会に出席しました。
 伊澤町長は、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故の当時を振り返り、加須市への双葉町民の受け入れに対し改めて感謝の言葉を述べるとともに、「吉田様の永きにわたる議員活動を通した数多くのご功績に対してのこのたびの旭日小綬章の受章、誠におめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。

 

2024年8月17日

2024年8月9日 長崎平和祈念式典

 8月9日、伊澤町長は、長崎県長崎市の平和公園内平和祈念像前広場において開催された「被爆79周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に大熊町の吉田淳町長とともに参列し、原子爆弾の犠牲になられた方々へ哀悼の誠を捧げるとともに、参列者の皆さまとともに世界平和を祈りました。
 式典終了後、長崎大学を表敬訪問し永安武学長、高村昇教授と会談しました。長崎大学と双葉町は、令和3年12月に締結した「双葉町の復興と加速化に向けた包括連携協定」のもと、健康福祉課に「長崎大学・双葉町復興推進拠点」を設置しています。長崎大学の専門家が常駐し、被ばく線量の評価や住民の健康相談などを行っており、伊澤町長は改めて感謝の言葉を伝えました。

 

2024年8月9日

 8月3日から5日までの3日間、双葉町立双葉中学校の代表生徒9人と舘下明夫教育長、新田勇雄双葉中学校長や町教育関係者が友好町である京都府京丹波町を訪問し、「京丹波町・双葉町子ども交流事業」が行われました。施設見学や、昨年双葉町を訪問した生徒8人を含む16人の中学生、高校生とともに体験、交流事業を実施し、絆を深めました。
 伊澤町長は、森隆史副町長とともに京丹波町にある京都府立須知高校を訪れ、松本和久教育長や須知高等学校の坂本正義校長、参加生徒全員を前に「双葉町の生徒が京丹波町を訪問できることは"町の復興"のひとつであり、本当にうれしく思います」とあいさつしました。
 須知高校でチーズの製造とピザ作りの交流を見学した後、京丹波町役場へ移動し、京丹波町の畠中源一町長、松本和久教育長とともに生徒の発表・交流に参加しました。発表・交流の最後には、畠中町長と伊澤町長がお互いに記念品を贈りあい、今後も友好町である両町が交流を継続することを約束しました。
 また、京丹波町の伝統芸能である小畑万歳を見学し、5日には京都市内の仁和寺を訪問し、双葉町出身で仁和寺学芸員の朝川美幸さんと面会しました。

 震災前、友好町である京丹波町(旧瑞穂町)と双葉町は、小中学生がお互いに訪問しあう交流事業を実施していました。震災後は京丹波町の生徒がいわき市の町立学校等を訪問する形で交流事業を継続し、今回初めて双葉町立学校の生徒が京丹波町を訪問しました。

 

 

 

 

2024年8月4日

 7月30日、伊澤町長は伊藤哲雄町議会議長、吉田淳大熊町長、仲野剛大熊町議会議長とともに復興庁、経済産業省、環境省、自由民主党東日本大震災復興加速化本部に合同要望活動を行いました。また、31日には公明党東日本大震災復興加速化本部に要望活動を行いました。
 要望内容は、①特定帰還居住区域における除染等の実施について、②第2期復興・創生期間以降の財源確保について、③ALPS処理水の確実で透明性のあるモニタリングについて、④帰還者向けの住宅支援策の拡充について、⑤除染土壌の県外最終処分に向けた取り組みの実施についてなど、土屋品子復興大臣、吉田宣弘経済産業大臣政務官、滝沢求環境副大臣、自由民主党東日本大震災復興加速化本部 根本匠本部長、公明党東日本大震災復興加速化本部 赤羽一嘉本部長に対し、要望書を手渡しました。
 伊澤町長は、「双葉町の復興はこれから本格的に着手する段階にありますが、物価高騰等の影響を受け、整備にかかる費用が高騰しております。制度面や財政面において時間の経過による差が生じることのないよう、必要な予算を確保し、十分な支援を行っていただけますよう、強く要望いたします」と述べました。

 

 

 

2024年7月30日

 7月27日、双葉町産業交流センターにおいて、原子力損害賠償・廃炉等支援機構主催の「国際メンタリングワークショップ JOSHIKAI in 福島2024」が開催されました。福島県をはじめ国内および海外の女子高校生等で、理工系の進路に興味を持つ約60人が参加し、27日から29日までの3日間、理工系の各分野で活躍する女性研究者約20人とワークショップやポスターセッションを通じて対話・交流を行うもので、今年で6回目の開催です。
 伊澤町長は来賓として、「一番遅く避難指示が解除された自治体である双葉町を見守っていただくとともに、皆さまの新たな目を通して双葉町のことを発信していただけますと幸いです」とあいさつし、産業交流センター外の会談で参加者と記念撮影を行った後、基調講演とグループディスカッションを見学しました。

 

 

2024年7月27日