町長の活動状況

　7月22日、いわき市勿来市民会館において、自民党から県内の学校敷地内に保管されている除染土壌を中間貯蔵施設建設予定地内の町有地に一時保管を求められていることについて、町民の意見を集約するため、各団体の代表者などから意見を聞く町民会議を開催しました。

　伊澤町長は出席した皆さんに、あくまで一時的な仮置き場として町有地の使用を認める考えを説明しました。

　7月19日、20日の両日、19日には田中清一郎商工会長が、20日には岩本久人副議長が同行し、町民の生活再建や双葉町の復興に向けて、復興事業に必要な財源の長期確保をはじめとする国への特段の支援を求め、政府機関などへの要望活動を行いました。
　要望を行った省庁等は、経済産業省、厚生労働省、復興庁、環境省、文部科学省、国土交通省、総務省、自由民主党、福島県選出国会議員などです。

　7月18日、双葉郡交流スポーツ大会が広野町において開催され、双葉町からは家庭婦人バレーボール、野球、剣道の3競技に出場し、熱戦を繰り広げました。伊澤町長は、各試合会場に出向き声援を送りました。

　また、同日、相馬野馬追祭に向けて相馬流山踊りの大熊町と最後の合同練習がいわき市植田山田町公民館で行われ、24日の南相馬市雲雀ヶ原祭場地での披露に向けて最後の練習に励む皆さんに感謝の言葉を述べ激励いたしました。

　7月14日、石田翼行政区長会長と大橋庸一副会長がいわき事務所を訪れ、伊澤町長に17行政区の総意として「高速道路の無料化措置の延長」と「医療費免除措置の延長」を国などに働きかけるように要望書を手渡しました。

　伊澤町長は「できるだけ早く国に要望したい」と述べました。

　7月13日、双葉郡8町村で構成する双葉地方町村会では、伊澤町長はじめ7町村長が双葉地方に24時間、365日稼働する2次救急医療機関の医療提供体制の早急な整備に関する要望書を内堀雅雄福島県知事に手渡しました。内堀知事は、「重く受け止め、真摯に対応していく」と述べられました。