双葉町議会全員協議会がいわき事務所で開催され、中間貯蔵施設について議論を行い、町議会の了承を得て、施設の建設受入を判断しました。
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「中間貯蔵施設の建設受入判断について」はこちら

2015年1月13日
大震災から4回目となる新春恒例の双葉町ダルマ市が、いわき市南台仮設住宅イベント広場で開催され、約8,000人の来場者で賑わいました。
初日のダルマ市は、安全祈願祭と奉納神楽で幕を開け、民俗芸能の発表、元気いっぱいの子ども樽神輿、双葉町芸能発表会などが行われました。また、2日目は、LOVE FOR NIPPONによるイベント、威勢のよいダルマ神輿など楽しい催し物がたくさん行われました。来場された町民の方々は、久しぶりの再会を喜び合いながら、一年間の無病息災と双葉町の復興を願っていました。


2015年1月10日
双葉町行政区長会がいわき事務所で開催され、昨年11月から12月にかけて実施した町政懇談会の概要について町から説明した後、町の復興と中間貯蔵施設に関しての意見交換を行いました。

2015年1月8日
福島第一原発の事故収束と廃炉に向けた取組を安全かつ着実に進め、周辺地域住民の安全確保及び敷地境界線量の低減による生活環境の回復が図られるよう、県、大熊町・双葉町及び東京電力の3者で、新たな協定を締結しました。
新協定では、国と東京電力の責任の明確化、事前了解事項の明確化、廃炉安全監視協議会による廃炉等に係る安全確保の取組の監視、立入調査及び状況確認の実施、東京電力が周辺地域住民に損害を与えた場合の適切な補償又は賠償の実施、情報公開の徹底、作業員の安全衛生対策の取組などを明記しました。
2015年1月7日
東京電力(株)廣瀬代表執行役社長が、新年あいさつのためいわき事務所を訪れ、伊澤町長が「福島第一原子力発電所の廃炉と原子力損害賠償の完全実施に関する要求書」を廣瀬社長に手渡しました。
(6つの要求項目の概要)
1 福島第一原子力発電所の廃炉作業を安全かつ確実に行うこと。
2 廃炉作業員の被ばく低減対策など日常的な作業環境の改善など働きやすい環境をつくること。
3 廃炉作業工程や作業の進捗状況について、わかりやすく丁寧な情報提供を行うこと。
4 双葉町の復興を図るため、廃炉・研究開発・新産業に関わる事業所の双葉町への立地に積極的に取り組むこと。
5 改めて加害者であるという認識を強く持ち、被災者との話し合いに誠実に対応し、迅速かつ確実な賠償、被災者に寄り添った賠償を、責任を持って行うこと。
6 就労不能損害及び営業損害については、町民の被害実態に応じた延長を早期に判断すること。

2015年1月5日