IAEA国際原子力機関の各国の専門家など9名が5月9日から福島県を訪問し、除染で取り除いた土を再生利用する取り組み等を視察されました。
5月10日には双葉町、大熊町の中間貯蔵施設を視察、除染土を保管している施設の搬入、保管状況を視察された後、双葉町役場を訪れ伊澤町長と意見交換を行いました。
伊澤町長は、「この地で営まれてきた生活に思いを馳せてほしい。中間貯蔵施設については福島県の復興とはいえ、その受け入れは極めて難しい判断でした。数々の苦渋の決断や地権者の協力に応えるため、国は必ず県外最終処分を実現しなければなりません」と述べました。
2023年5月10日