(2024年6月26日更新)
双葉町では、基金の一部について、安定的かつ効率的な基金運用を通じた社会貢献への取り組みとして、独立行政法人都市再生機構が発行する債券(サステナビリティボンド)への投資を実施しました。
サステナビリティボンドとは、調達資金の使途が「環境改善効果を有する事業」及び「社会的課題の解決に資する事業」の双方を有する債券です。
独立行政法人都市再生機構は、我が国が抱える「人口減少、少子高齢化、東京一極集中という経済社会構造の大きな課題」や「巨大地震や気候変動に対応するための防災、減災、インフラの老朽化対策の必要性」という社会的課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献することを基本姿勢としている独立行政法人です。双葉町は都市再生機構と平成29年3月に「双葉町内復興拠点の整備等の復興まちづくりの推進に関する協力協定書」を締結し、中野地区復興産業拠点整備や双葉駅西側地区復興再生拠点市街地形成施設整備等に全面的にご支援をいただいています。
本債券の発行により調達した資金は、グリーンプロジェクトの財源として活用され、社会的課題及び環境課題の解決に貢献します。
また、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献することとなります。
双葉町としましては、今後も適切なリスク管理のもとで、同様の投資を継続的に実施していき、社会的使命・役割を十分に果たしてまいります。
債券の概要
銘柄:第195回都市再生債券(サステナビリティボンド)
発行日:令和6年6月19日