(2021年9月3日更新)

概 要
- 古き良き双葉町の街並みの再生を目指します。
- 具体的には、「3つのまちなか交流拠点」の整備と「3つの取組」の推進により、双葉の既成市街地に賑わいを取り戻し、双葉町の再興を目指します。
- 面積:約210ha程度
主な施設・拠点等
駅前交流拠点
JR双葉駅の西側・東側の連携により、「町の新たな顔」となる賑わい空間を創出

【駅西】官民複合施設を中心とした生活関連サービスの提供
- 公共公益・商業機能を備えた官民複合施設を整備し、生活関連サービスを先行的に提供
(例:医療施設、福祉施設、小売施設、交流施設、行政施設、宿泊施設 等)
【駅東】「双葉町の新たな顔」の創出
- 道路を含めた駅前空間の再整備(例:循環バス、駐車場 等)
- 町の賑わい創出に貢献する施設の立地の推進(例:小売施設、飲食施設、娯楽施設、横丁 等)
- 東西の自由通行の確保(例:エレベーター、店舗の併設 等)
沿道交流拠点
一団の町有地を活用し、公共・公益機能を集積・再配置することで、町に必要な機能の回復を図る。
体育館・公民館周辺
新たなニーズに応じた、公共・公益機能の集積・再配置(例:行政機能、交流機能、医療機能、福祉機能、商業機能、健康増進機能 等)。
※必要に応じ、土地の高度利用について検討。
歴史・文化交流拠点
一団の公共・公益施設を活用しながら、町民や来訪者が集い、双葉の歴史や文化に触れられる空間や機能を回復供用

公共施設群
(例:町民グラウンドの一部の公園化、図書館・歴史民俗資料館の再編 等)
- 旧道と一体となった、双葉の歴史・文化を感じられる町民憩いの空間の形成
ゾーンにおける3大取組
まちなかの景観保全と賑わい再生
住民・事業者・行政の協働により、既成市街地における双葉を感じる景観の保全と、まちなかの賑わい再生に向けた取組
景観の保全に向けた取組
賑わいの再生に向けた取組
- ダルマ市等の伝統行事やイベントの再開
- 商店の新規立地・再開、市場等の定期開催
幹線道路沿いの用地の有効活用
- 広域的な人の往来と周辺の施設環境を踏まえた施設の立地を推進
(例:商業施設、飲食施設、宿泊施設、生活関連施設 等)
既存ストック・空閑地の有効活用の推進
- 関係する地権者の意向の早期把握 空き地・空き家情報の整理・発信
- 空き地の整理・集約化による有効活用(例:公営住宅、公的賃貸住宅)
ゾーンにおけるその他の取組
前田川沿いの景観再生
- 前田川などの桜並木を保全再生して、まちの景観環境整備を推進(例:遊歩道 等)