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夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年6月1日)

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町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年6月1日)
(2021年6月1日更新)

夢と希望のある「学び」へ

 新緑も深まりをみせ、さらには初夏を思わせる気候となってまいりました。しかし、心身共に季節に癒されないのは、やはり、新型コロナウイルスの感染拡大や、変異株と言われるウイルスの感染拡大が原因で不安な気持ちが継続しているからだと思います。

 福島県教育委員会からも改めて、「新型コロナウイルス感染症対策の徹底について」の通知が発出され緊急特別対策をとることが示されました。対象期間を越えても、気を緩めずに「新しい生活様式」を踏まえた学校生活はもちろん、家庭における生活も感染リスクを低減化するために感染症対策の徹底を図る事が重要だと思います。

 改めて学校内における感染症対策について確認いたしました。

 

(1)健康観察の徹底

①登校前の検温等や健康観察を徹底し、体調不良者には休養するよう指導。

②児童生徒等の同居する家族に発熱等の症状が見られる場合も出席停止の措置をとる。

 

(2)給食・昼食時は、対面にしない、会話を控える、換気を強化する等を徹底すること。

(3)教室や職員室等の換気を、常時または定期的に実施すること。

(4)感染者や濃厚接触者、その家族等について、SNS等において憶測等による誹謗中傷につながる発信をしないことなど、差別偏見防止のための指導を徹底すること

 ※福島県教育委員会通知より抜粋 

 

双葉町教育振興基本計画(令和3年度~令和7年度)より

 テーマ 「 貢献できる人材の育成 」

・人として備えるべき知・徳・体の要素をバランスよく有する人材

・社会人としての素養を身に付けあらゆる分野でいきいきと働くことができる人材

・一生涯、夢と希望と目標を持ち続け、生活意欲と学習意欲を維持して働き続けることのできる人材

 

 めざす子どもの姿 生活や学習に目標を持ち学び続ける子ども

 幼児期から中学校までの学びが連続する教育活動を展開することにより、子どもたちが、やがて社会人として成長したとき、社会や地域に「貢献できる人材」に育っている。

 

めざす町民の姿 生涯を通じて健康で、学び続ける町民

 「いつでも、だれもが」学びたいと思う環境をつくることにより、町民が生涯にわたる豊かな学習活動とスポーツライフを楽しんでいる。

 

地域と学校が連携・協働する双方向のコミュニティ- いきいきと学び続けるまち

 生涯学習・社会教育・学校教育に携わる人々が一体となって、連携協力しており幼児期から義務教育、義務教育から生涯学習へと学びが連続している。

 

 

双葉町教育委員会教育長 舘下 明夫