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夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年9月1日)

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町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年9月1日)
(2021年9月1日更新)

夢と希望のある「学び」へ

  今年の夏も日本列島は記録的な猛暑が続き、毎日のように熱中症関連の報道がありました。加えて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は危機的状況であり、医療提供体制のひっ迫が叫ばれております。もう一度、感染防止対策について、基本に立ち返って心を一つにして、みんなで感染拡大を抑える行動をとらなければ、このまま数年はコロナ禍から脱却できないのではないかと心配です。児童・生徒のみなさん、そして家族の皆さまも、落ち着いた安心感の持てる、あたり前の生活が担保されず不安な日々をお過ごしのことと思います。しかし、この様な状況下におきましても子供たちの自己実現に向けて支援すべく教育活動の充実に努めてまいりたいと思います。

 さて、町立学校では、8月25日(水)より2学期に入り、学校生活のリズムを取り戻しつつ、学習はもちろん今後計画されている学校行事を、感染防止対策を徹底しながらどのように実施できるか検討を重ね準備を進めているところです。各教科の授業の充実は言うまでもなく、貴重な体験活動を通して「心の成長」が育成されるよう支援してまいりたいと思います。

 また、各種団体における行事の開催についても、関係役員の皆さま方にはご心配、ご苦労をお掛けいたしております。婦人学級におきましても、年間計画が実施できない状況も多々あると思いますが、会員同士の連絡は絶やさず次回の開催に向けて絆を深めていただきたいと思います。

 

復興庁と文科省への要望活動

 去る7月8日(木)、福島県と双葉地区教育長会合同による要望活動を行いました。 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、今年度の予定を二度、延期調整しての代表による実施となりました。出席者は、復興庁の横山副大臣、そして文科省では三谷政務官。福島県からは本田政策監、髙瀬教育総務課長と双葉地区からは秋元会長、小野田副会長、舘下(庶務)の5人。限られた時間ではありましたが、第二期復興・創生期間についても双葉地区教育行政・学校教育に向けた支援を堅持しながら復興創生を進めていくという力強いお言葉をいただきました。