本文にジャンプします
メニューにジャンプします

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年10月1日)

TOOLCLOSE
MENUCLOSE
町民一人一人の復興"と"町の復興"をめざして

夢と希望のある「学び」へ_教育長メッセージ(2021年10月1日)
(2021年10月1日更新)

夢と希望のある「学び」へ

 最近の天候は、従来の季節感が表現できない天気が多く、ニュース報道でも「記録的な○○」「観測史上初の○○」という表現が多いように思います。以前より危惧されている地球規模における、自然環境のバランスの崩れによる異常気象なのでしょうか。

 加えて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は変異株であるデルタ株の感染力の強さが要因の一つであるというのが専門家の見解です。私たちができることは、感染防止対策の基本に立ち返って心を一つにして、みんなで感染拡大を抑える行動を取ることだと思います。

 今後、長期に渡る対応から多くの知見が分析され、新しい生活様式に向けたガイドラインや、国からの法的措置による行動制限の緩和等も示されると期待しますが、学校教育現場では、児童・生徒の皆さんに落ち着いた安心感の持てる、あたり前の生活が送れるように、子どもたちの自己実現に向けて支援すべく教育活動の充実に努めてまいりたいと思います。

 さて、町立学校では、10月23日の『栴檀(せんだん)祭(さい)』に向けて準備中であります。昨年度と同様に発表方法等、感染防止対策を十分に行って開催する予定です。2学期は、どの学校においても文化的行事が計画されていると思います。一人一人の思いを胸に、思い出の1ページとして心に残る発表会や行事となるよう願っております。また、各教科の授業の充実は言うまでもなく、貴重な体験活動を通して「心の成長」が育成されるよう教育委員会として支援してまいりたいと思います。

 また、各種団体における行事の開催についても、計画していた行事を中止せざるを得ない状況で、関係役員の皆さま方にはご苦労をおかけいたしております。婦人学級におかれましても、年間計画が実施できない状況も多々あると思います。会員同士の連絡を絶やさず、次回の開催に向けて絆を深めながら、期待を込めて準備を進めていただきたいと思います。 

 

令和3年度 福島県市町村教育委員・教育長研修会

 8月26日、福島県市町村教育委員会連絡協議会主催による研修会が開催されました。本来ならば、福島県内の教育委員が一同に会し研修を行う予定でしたが、オンライン開催となり、いわき事務所大会議室から参加しました。内容は、(1)講演1.「GIGAスクール構想で切り拓く、令和の時代の日本型学校教育」、文科省より(2)講演2.「小学校における英語教育の現状と課題」、そして情報交換として「双葉の教育の現状」を楢葉町の青木洋教育長より報告がありました。タイムリーな情報、新たな情報を皆さんで共有することの大切さを感じました。