(2011年12月26日更新)
平成23年3⽉11⽇
14時46分 三陸沖を震源とする東⽇本⼤震災が発⽣。
双葉町の震度は6強。全壊103棟、半壊14棟、⼀部破損1棟。
(避難指⽰区域設定の影響で詳細調査不能。※平成30年3⽉末現在)
15時30分頃 ⼤津波が双葉町に押し寄せ、約3km2(町全域の約5.8%)が浸⽔。
津波による死者20名。(※平成30年3⽉末現在)
16時27分 震災後初の災害対策本部会議を⾏う。
19時03分 菅直⼈⾸相が原⼦⼒緊急事態宣⾔を発令。
20時50分頃 福島県が福島第⼀原発から半径2km圏内の避難を発令。
21時23分 菅⾸相が福島第⼀原発から半径3km圏内の避難及び3〜10km圏内の屋内退避を指⽰。
平成23年3⽉12⽇
5時44分 菅⾸相が福島第⼀原発から半径10km圏内の住⺠に避難を指⽰。
7時30分 町災害対策本部で全町避難等を決定、7時40分に避難広報を⾏う。
8時00分 町防災無線で川俣町への避難広報を⾏い、約2,200⼈の町⺠が川俣町へ避難する。
14時00分頃 双葉町役場を閉鎖する。その後、川俣町合宿所に災害対策本部を設置。
15時36分 福島第⼀原発1号機の原⼦炉建屋が爆発。
18時25分 菅⾸相が福島第⼀原発から半径20km圏内の住⺠に避難指⽰。
平成23年3⽉13⽇
川俣町の避難所の⼀部町⺠にヨウ素剤を投与(〜3⽉14⽇)。
平成23年3⽉14⽇
11時01分 福島第⼀原発3号機の原⼦炉建屋が爆発。
平成23年3⽉15⽇
6時14分頃 福島第⼀原発4号機の原⼦炉建屋が爆発。
平成23年3⽉19⽇
約1,200⼈の町⺠が、川俣町から「さいたまスーパーアリーナ」へ避難。
同施設内に「埼⽟出張所」を設置。
平成23年3⽉28⽇
「さいたまスーパーアリーナ」で、震災後初の臨時議会を開催。
平成23年3⽉30⽇〜31⽇
約1,200⼈の町⺠が、埼⽟県加須市・旧騎⻄⾼校に避難。
「さいたまスーパーアリーナ」の避難所としての使⽤を終了。
同施設内の「埼⽟出張所」を閉鎖。
平成23年4⽉1⽇
井上⼀芳副町⻑が就任。
埼⽟県加須市・旧騎⻄⾼校内に「双葉町埼⽟⽀所」を開設。
ホテルリステル猪苗代内に「双葉町猪苗代出張所」を開設。
平成23年4⽉5⽇
双葉地⽅町村会及び双葉地⽅町村議会議⻑会が菅⾸相他5⼤⾂に、東⽇本⼤震災に関する緊急要望を⾏う。
平成23年4⽉8⽇
天皇皇后両陛下が旧騎⻄⾼校避難所をご訪問。
井上義久公明党幹事⻑に財源の確保、役場機能の移転他3項⽬に関する要望を⾏う。
松下忠洋経済産業副⼤⾂に町⺠の⼀時帰宅に関する要望を⾏う。
「川俣町合宿所」の災害対策本部を退去。
平成23年4⽉12⽇
福島原発の⼀連の事故が国際事故評価尺度でチェルノブイリと同じ「レベル7」に認定される。
平成23年4⽉15⽇
罹災証明書の発⾏開始。
⾃由⺠主党政務調査会・原発事故被害に関する特命委員会 額賀福志郎委員⻑に電源⽴地交付⾦の使途、職場の確保等に関する要望を⾏う。
平成23年4⽉17⽇
東京電⼒(株)から事故収束⼯程表が発表される。
平成23年4⽉19⽇
松下経済産業副⼤⾂に企業も含めた⼀時帰宅、仮設住宅の整備、職場の確保等に関する要望を⾏う。
平成23年4⽉21⽇
福島第⼀原発から半径20km圏内の警戒区域設定が決まる(22⽇に区域設定)。
平成23年4⽉22⽇
午前0時、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域の設定。
平成23年4⽉28⽇
国・県義援⾦の第1次配分⽀給開始。
平成23年5⽉1⽇
県借上住宅の特例措置が遡及適⽤されることとなる。
平成23年5⽉4⽇
菅⾸相が旧騎⻄⾼校避難所を訪問する。
これに伴い、同⾸相に⾼速道路の無料化の対象拡⼤、仮設住宅の⼊居期限について柔軟な対応、新たな町づくり構想等の要望を⾏う。
平成23年5⽉8⽇
⽇本⾚⼗字社から⽣活家電セットの⽀給受付開始。
平成23年5⽉25⽇
福島県内の応急仮設住宅募集開始
(⼊居は7⽉1⽇より。当初の供与期間は⼯事完了⽇より2年3か⽉以内。以降も⼀部⾒直しの上、供与期間延⻑中)
平成23年5⽉26⽇
警戒区域への町⺠の⼀時帰宅が開始。(〜9⽉1⽇まで)
平成23年6⽉1⽇
震災後初の広報誌(広報ふたば災害版6⽉号)を発⾏。
平成23年6⽉2⽇
警戒区域から⾞両持ち出し開始。(〜9⽉9⽇まで)
平成23年6⽉11⽇
双葉町慰霊式を開催、13世帯・23⼈が参加。
平成23年7⽉4⽇
家屋の屋根の応急措置作業の東京電⼒(株)への要望を実施。
平成23年7⽉5⽇
⼆川⼀男厚⽣労働省総括審議官に責任のある施策、原⼦⼒災害による特別法の制定他3項⽬に関する要望を⾏う。
平成23年7⽉8⽇
双葉郡8町村、⽥村、南相⾺の両市、川俣町、飯舘村の⾸⻑による「県原発事故被災市町村⻑連絡協議会」が発⾜する。
平成23年7⽉20⽇
町義援⾦第1次配分開始。
平成23年7⽉25⽇
東京電⼒(株)が家屋の屋根の応急措置作業に着⼿。
(〜平成24年10⽉12⽇まで、総施⼯件数︓1,735件※再施⼯含む)
「総合受付コールセンター」開設。(〜平成25年3⽉31⽇まで)
平成23年7⽉29⽇
災害弔慰⾦の⽀給開始。
平成23年8⽉1⽇
災害救助法に基づく⽣活必需品の給付開始。(〜平成24年3⽉19⽇まで)
平成23年8⽉5⽇
国・県義援⾦の第2次配分⽀給開始。
平成23年8⽉19⽇
「双葉町⼩中学校児童・⽣徒再会の集い」開催。(〜21⽇まで)
平成23年9⽉25⽇
警戒区域への⼀時⽴⼊(⼆巡⽬)開始。(〜12⽉24⽇まで)
平成23年9⽉29⽇
放射線内部被ばく検査開始。(茨城県東海村外5か所で実施)
平成23年9⽉30⽇
リステル猪苗代避難所を閉鎖。
平成23年10⽉1⽇
埼⽟県加須市にて双葉町元気農園開園。
平成23年10⽉23⽇
平野達男東⽇本⼤震災復興対策担当内閣府特命担当⼤⾂に原⼦⼒災害の精神的損害に対する補償基準の是正、損害賠償の期間の延⻑他3項⽬に関する要望を⾏う。
平成23年10⽉28⽇
郡⼭市に「双葉町福島⽀所」を開設。
平成23年11⽉20⽇
町議会議員⼀般選挙投開票。
平成23年12⽉12⽇
茨城県つくば市に「つくば連絡所」を開設。
双葉地⽅町村会及び双葉地⽅町村議会議⻑会が佐藤雄平福島県知事及び佐藤憲保福島県議会議⻑に、県復興計画に原⼦⼒発電所の廃炉の対応、交通インフラ整備、新たな産業拠点の誘致、郡内の教育・医療分野の明記に関する要望を⾏う。
平成23年12⽉15⽇
町義援⾦第2次配分。
平成23年12⽉22⽇
⼤震災以降の町⺠意向調査を開始。
平成23年12⽉25⽇
「原発事故被害救済双葉町弁護団」結成式。